カーストをぶっ飛ばせ!

こんばんは。このブログをのぞいてくださってありがとう!

もう20年以上にも前になりますか、、
インドの『不可触賤民』の存在を知って
ショックを受けたことがあります。

10年ほど前には、不可触賤民であり、悲惨な生活から
盗賊になり、そこから国会議員にまでなった
プーラン・デヴィ女史の自伝
『女盗賊プーラン』がベストセラーになったので、
読まれた方はご存知かと思いますが、

不可触賤民とはインドのカーストにも含まれない
最下層の身分の人々のことを言い、
当時は人間扱いされず、殺されても警察も動かない、
そんな信じられない現実を生きている方々でした。

そんな中、今、インドで不可触賤民=ダリットの
女性たちが団結し、人としての権利を勝ち取るため
活動しているという記事を見つけました!

http://dailynewsagency.com/2014/04/04/gulabi-gang-is-a-gang-x74/

彼女たちはピンクのサリーを身にまとい、
自らを「ピンク・ギャング」と呼び、
ダリットの女性たちの権利が守られるよう飛び回っています。

リーダーのパール・デヴィは女性たちに
「救世主」と言われています。
あの、永きにわたるカースト制度に立ち向かう女性たち。
まさに、世界を変える新しい光だと思います。

現在発売中のフォトジャーナリズム誌『DAYS JAPAN』にも
彼女たちのことが特集記事で掲載されています。

http://www.daysjapan.net/bn/bn2009.html

興味をもたれたら、ぜひご覧ください!

私もこの記事に元気をもらいました!ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

そらのいろ

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夕陽.JPG

山羊カフェ前から撮った
秋の夕陽

写真ではすべてを表現できないけど
紫がかったピンクの色が
まだ青さを残す空の色に交わって

しばらく言葉も出ないほど・・・。


ここ2、3年、
本当に虹をよく見ます。

虹と言うか、
太陽の周りをぐるりと囲む
日輪だったり、虹だったり。

気象の関係だという方もいます。
そうかもしれない。

今年4月、
パートナーが倒れる直前の一週間は、
毎日(!)見ました。

それ以来、虹が吉兆だとは思えなくなり、
しばらく意識から遠ざけていましたが、

最近、ふっとまた光が目に入って
くるようになりました。

まあ、やるべきことをやったら
あとは自然に任せろということでしょうね。

日本語でコミュニケーションできない分、
まわりくどく、誤解も多いですが笑。

一応、見守ってくれているのは
分かってるので感謝はしてます^^

今日もいい一日でした黒ハート

ありがとうございますぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

ワンちゃんから社会が見える

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生きずらさがどこから来るのか?
その結果どうなっていくのか?

いろいろな人がそれぞれの
思いを抱えていると思います。

一生懸命、わき目も振らずに
「勝ち逃げ」組を目指す人

「勝ち逃げ」できる力量を持ちながら
敢えて社会的弱者のために力を尽くす人

目の前のことだけではなく、
広く社会を見たときに
いろんなことが見えてきました。

命が有限であると思い知らされた今、
自分は一体何を行い、何を目指すのか。


先日、姉が持ってきた漫画
『星守る犬』が我が家で大ブームになりました。
みんな号泣。次男以外(笑。



主人公の「おとうさん」が
心底大好きな犬のハッピー。

そのハッピーの献身ぶりが
救いのない現実の重みを
和らげてくれてる。

最初は犬マンガとして読んでいたのが、
実は社会問題の漫画なんだと
改めて思いました。

あとがきに書かれた作者の思いに

「主人公のおとうさんは、ちょっと不器用だけど、
普通にまじめなタイプ。
ただ、ほんの少し、家族や社会の変化に
対応することを面倒くさがったり、
自分を変えることを苦手だったり・・・というだけで、
昔ならいたって平均的なおとうさんです。
しかし、今ではそれが十分『普通の生活を失う』
理由になり得るようで、・・・
本当につまらないことになってきたなあと思うのです。」

ビジネスで生き残るには
とにかくスキルアップ、スキルアップ、スキルアップ。
もちろん努力は必要だけれど、
そういう努力を、何らかの理由でできなくなった
人たちを切り捨てていくのが今の社会の現状です。

『星守る犬』の中では、
「おとうさん」が持病を持ち、働けなくなって
家族が崩壊していく様子が淡々と描かれています。

社会保障?
これが意外とオハナシになりません。
働けなくなったからといって
本当に重度障害を抱えない限り、年金など出ません。
その年金だって、生活を維持できるほど出ません。

「おとうさん」の場合、一人身で家もなかったので、
生活保護を受ければもしかしたら
何とかなったかもしれませんが。

でも、その生活保護もなかなか受けられません。
働き盛りの年齢層は追い返されてしまいます。
「自己責任(=お前が悪い)」という言葉ですべてが
片付けられてしまいます。

本当に、つまらないことになってきたなあ、と
私も思うのです。

だからみんな成功者と呼ばれる人たちに追随して、
一生懸命勝ち組を狙うんですね。

作者は「おとうさん」に、
「これも小泉内閣が・・・・
いやいや、人は窮地に立たされると
すぐ人のせいにする・・・・」
という内容のセリフを言わせていますが、

小泉内閣の行ったことの結果が、
今の世の中です。これは事実であり、現実です。

政治は関係ないし〜私一人では何も変わらんし〜
と私も思ってました笑。
結局はタイヘンなことが起こらないと
自分を変えることができない人間だったんだと
改めて思います。

世の中がよくなりますように、と、ただ
漠然と祈っている自分から、

あれをこうするには、まずこれをやって
あれをどうして結果がでたところで
さらにこれをそうして・・・・・という
具体的なアクションを考え、実行できるように
なったというのは

それなりの成長なのかなあと思いマス。

今年一番の問題作
『星守る犬』、超オススメです。



山羊カフェ∞


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一昨日、
まとまった仕事が終わったので、
久しぶりに山羊カフェに行ってきた。

yagi.JPG

本当の店名は小空カフェ、
守山区の志段味にある
池に面したロケーションのいいカフェだ。
http://r.tabelog.com/aichi/A2301/A230114/23007716/

少し前まではこの池に
ヌートリアがよく遊びに来ていたため
カフェヌートリアと勝手に呼んでいたが

最近オーナーの方が
山羊を飼い始めたので
山羊カフェになった。
ヌートリアも相変わらす出没する。

少々寒かったので、テラス席はやめて
店内の窓際に。

カフェオレをいただきながら
のんびりさせていただいた。

動物がいたり、
池があったり、
木々が茂っていたり。

ただ、それだけのことで
とてもニュートラルな気分になる。
みんなそうじゃないかな。

ただ、のんびりするのもいいけど
去年は仕事の資料や校正チェックを
持ち込んでいたよーな気がする笑。

その時は、自分は
最高に幸せだと思った。

好きな仕事、
好きな時間、
好きな場所。

こんな幸せな生き方はない、と。

今は微妙にニュアンスは変わりつつ、
それでも自分が幸せだと思える瞬間は
多々、ある。

現実的な状況はどうあれ、
その瞬間を積み重ねていけるのは

やはり最高に幸せなことなのではないかと思う。


あ、山羊カフェはドッグカフェなので、
ワンちゃん連れでもどうぞ。
たまに子豚さん連れの方もみえます喫茶店

池.JPG

本当に残酷だ・・・orz/そのに。


昨日入手したかくも恐ろしいマネー寓話
『ヘッテルとフエーテル』by経済界。



今日はお世話になってるW社で
「これめっちゃ面白いですよ!」と
総務のNさんにお渡ししました。

昼休み中、さっそく本を読んでいたNさん、
時々「ブフッ」と吹き出しながら、
「これ面白いねえ!」。
「じっくり読んで下さい!」とお貸ししました笑。

Nさんはどちらかというと私と同じ
社会を疑ってかかる派。
その理由が本日分かりました。
彼は最初に就職した会社で、
いわゆる談合がからむ部署にいたと。

いきなり社会の裏側を見せられて、
だんだん闇に染まっていく自分が嫌で、
会社を辞めたのだとか・・・

いや、本当にとても純粋で素直で
仕事もできるし、人間的に素晴らしい方なんです。
そんな過去があったとは・・・・。

最近では船瀬俊介氏の『買ってはいけない』
シリーズの話で盛り上がり、
抗がん剤の話で盛り上がり、
Nさんならこの本を
楽しんでくれると思い、渡したのが大成功でした。


さて、

この本の中にODA&NPOに絡む章があるのですが。

ODA(国際協力政府開発援助)については
私もこの夏に幾つかの本を読み、
とても胡散臭いものだとは思っていて。

EX:
『ODA 援助の現実』
http://shinshomap.info/theme/oda.html

『世界から貧しさをなくす30の方法』
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%93c%92%86+%97D&x=17&y=15

途上国を助けようという掛け声のもとに
税金や郵便貯金から億単位で予算を組み

その何十億円ものお金が流れるのは
そこに派遣される一部の日本企業や
先方の国の有力者

ビルマ(ミャンマー)は半世紀近くもODAで
大金を注ぎ込んで支援し続けているにも関わらず、
相変わらず政情不安定、まったく平和になる兆し無し。

力が抜けますわ。

かと言って私が「こうすればいいんだ!」と
解決策を提示できるわけではないのですが

そういう現実が厳然とあるということと、
自分がもし利権を手に入れる側だったら
果たして「弱者のために!」と言えるのだろうかとか、
いろんなことを考えます。

そしてこれはODAだけではなく
『世界の恵まれない人々を助けよう〜』系の
NGOやNPOにも言えること。
もちろん例外はあるし、沢山の人々が動く
経費も必要だとは思います。

寄付をするときはしっかりと
お金をどんな風に使っているか、
寄付者へのフォローはどうか、
それを確認してから
寄付するようにしたいものです。

『ヘッテルとフエーテル』の中では
ホ〇イ〇バ〇ドがネタになっていました。
でも、ヘッテルの大ボケ、分かります。
多分私もそうだったろうから笑。

皆さんも本屋さんで見かけたら、
ぜひお手にとってごらん下さいね。

コメント欄復活。


こんばんは。
このブログをのぞいてくださってどうもありがとう。

コメント欄を復活することにしました。
一時コメント欄がなかったのは

しばらくブログをほったらかしてたら
エロ書き込みがこれでもかと書かれてて

純真な三児の母のワタクシは
それはそれはビビッてしまい

発作的にコメント欄を閉じてしまったという
いきさつがありました笑。

しかし

自分が他の人のブログに書き込んでるのに
自分はシャットアウトってのも潔くないと思い

晴れて復活デス。

ちなみに今後もエロ系書き込みは
即刻削除します黒ハート

ってことでこれからもよろしくm(__)m。


本当に残酷だ・・・・orz


本日楽天ブックスから届いた
『ヘッテルとフエーテル 
  本当に残酷なマネー版グリム童話』 by経済界  



あまりの面白さに一気に読んでしまいました。
作者のマネー・ヘッタ・チャン氏はプロの投資家だそうで、

お金にまつわる様々な悲喜コモゴモを
見てきているし、学んできている方です。

自己啓発
カリスマ
怪しい宗教
マルチ商法
投資
年金
募金
銀行の裏側・・・

ライトなイラストと寓話で絵本チックに
まとまっていますが、中身はスゴイ。

結局は
「自分の頭で考えざるもの成功すべからず」
の一言に集約されているように思います。

数年前の自分を思い、
古傷をえぐられるような笑
アイタタタの連続でした。

この本がベストセラーになればとても
嬉しいのですが、

そうなると今後はこの著者がカリスマに
なっちゃうかも、の日本の構図が
ちょっと怖かったりします。

流されやすい私としては、
事実をありのままに見て、
自分の頭でしっかり考えよう、と
改めて思いました、ハイ。

素敵な出逢い、ありがとう黒ハート

スズキとVWの提携を想う

こんばんは。いらして下さってありがとう。
今日はどんな一日でしたか?


今朝、スズキとVWの提携について、
スズキびいきのNちゃんにメールしたとき。

「会長(社長)が昔、インドに進出したのは、
先見の明というより運かな。」

との内容に、きっぱり「運だ!」と返してきた。
運と、人間的な会社経営だと。

確かにスズキは派遣切り吹き荒れた
昨年から今年にかけて、一切そういう
削減の仕方はしていないし、
下請けに対するコストダウンも要求していないと
記憶している。

今年出版された会長の自伝
『俺は、中小企業のおやじ』は久々に
この手の本としては手に汗握る?内容で、
世界をまたにかけ物怖じせず
突っ走ってきた鈴木会長の足跡が垣間見れる。

非常に泥臭く、洗練もされてない
「超行動力のある、人のいい田舎のオヤジ」
の冒険大活劇。ダジャレで新車のキャッチコピー
決めてるとこなんか吹き出しちゃったよ。

Nちゃんはそういう、人を人として扱う、
人に優しい企業が日本一、いや
世界一になってほしいと願っている。
同感。

ただ、「困ったら、出せ。」の法則は
結果的には「負払い」にも通じていて、

伊勢神宮に大鳥居を建てたP社(元N社)や、
遷宮予算の殆どを出したと言われるT社は
人間らしい経営をしていなくても
しばらくはびくともしないかも・・・とも話している。

ともあれ、もしかしたら
VWとの提携によって
世界一になるかもしれないスズキ。
もちろん、先のことは分からないけど。

でも、こんな時代だからこそ、
人としての心を持ち続けている人たちを
上はちゃんと見ているのかもしれない。











だからこそ!


お昼です。
今日は見開き原稿の締め切りと
今から子供たちの個人懇談会ハシゴです。

一昨日、
我が家の現状やら仕事のことやら
子供たちのことやら同居の老両親のことやら

いろんなことを一気に考えて
ため息をついていたとき、

いきなり上から
アイツがやってきました。

「だからこそ、オイシイ!!」

さらに脱力したのは言うまでもありません笑。

確かに「イタイはオイシイ」と言われるが。
できたらそっちの世界には行きたくなかったっす笑。

と言いつつ、せっかくなので
紙に墨字でしたためて
PCのデスクトップに貼っておきました。

「だからこそ、オイシイ!!」
深いわ〜。

今日も笑顔でるんるん



プチ貢献が自分を救う?!


SMPブログに遊びに来ていただき、ありがとうございまするんるん
今日はどんな一日でしたか?

午前中、
先月からのJ社の編集校正作業が今日ようやく一段落し、
午後からはW社のニュースペーパー編集用の写真撮り
(撮影なんてカッコいいもんじゃない笑)に
稲沢市から新瑞橋まで走り回り、
家に変えれば次男が「ノートがない!」と騒ぐので
ガソリン補給を兼ねて近所のダイエーに行き・・・・。

なんかめちゃくちゃ動いてるのに精神的密度が薄い笑。

W社はリラクゼーションサロンの会社でサロンは
県内に11店舗ほど。
はっきり言って世の中のご多聞にもれず、
いろいろと苦しいのですが。
社長は思いっきりワーキングシェアを行って
スタッフを切らないようにしている。
そこは大いに評価だ。

そんな中、社長は
「こんな時こそ社会貢献だ」と、
さらに売り上げ一部を子供がらみの
NPO/NGOに寄付しようとしている。
スタッフの中にもネパールで
学校を作っている方がいらして、
その方と私のアイディアで寄付先を決めるという。
(←まだリストアップしてない汗。)
スタッフと自分たちの首を絞めない程度なら
素晴らしいことだと思う。

成功哲学やお金の法則などで、
「困ったら寄付をせよ」といった話がある。
聖書の中にも手に入れたお金の一割は寄付せよと
書いてあるとそれ系の本に載っていた。

それもありつつ、
とても面倒見のいい友人Nちゃんが
「運を上げるならとにかく寄付!
神社のお賽銭は札!ユニセフも堅い!」
と、色んな体験談と知恵を教えてくれる。
で、これがマジに効いたりする。

先日、高校時代からの友人Hさんとお茶したときも
そんな話で大盛り上がり。
その翌日、Hさんから
「家族と兄弟の名前でいっぱい寄付してきちゃった!
びっくりするようなことがあったよ!」
うわ、行動早!!結果も早!笑。

そんな諸々のここ数年の積み重ねによって、
私達の間では、
「困ったら、出せ。」が合言葉になっている。
別にせっぱ詰まってるわけでもないけど、
今日も新瑞橋あかのれんの前の児童福祉施設の募金と
ダイエーの盲導犬募金の箱にちょこっとだけ入れてきた。

次男が
「盲導犬はさあ、全国に1000匹いるんだって。
でも盲導犬を必要としている人は6000人なんだって。
5000匹足りないよね。もっと増えるといいね。」

※訂正:必要としている人7800名。
 従って足りないのは6800匹。失礼しました。


と言った。どこで聞いたんだそんなこと。

「そーだね。少しのお金でもさ、たくさんの人が出せば
まとまった金額になるじゃん。極論だけど例え1円でも、
日本の人口半分の人が出せば6000万円だよ。
だから1円でも出さないよりは出したほうがいいと思ってるんだ。」

今月から新たなチャレンジとして、
またひとつ募金を増やそうと思ってる。
その前にもっとやることあるだろ、と自分にツッコミ入れつつ、
やっぱりアジアから見れば円はまだまだ高く、
少額でかなりのサポートができると思うと、
今やっときたいと思ったりする。

美しいお金の流れを生み出せますように!

こちらこそありがとう。


本日、お世話になっている会社の
忘年会に呼んでいただき、
先ほどまで大騒ぎしていました。

やっぱり若い子に囲まれるのって、
ホント、いい笑。

帰りに自分の気持ちがフラットに
なっているのを実感しました。

帰り際に社長が店のドアの外まで
見送ってくれて、

「今日はありがとうございました。
mamikoさんはわが社にはなくてはならない
人です。来年もどうぞよろしくお願いします。」

なんてびっくりするようなことを言ってくれる。
ひたすら
「こちらこそありがとうございます!
本当にいつもお世話になりまして。」

自己啓発系が大好きで
スタッフへの言葉かけとかを一生懸命研究されてる
社長のこと。

また新しいネタ仕入れたな、とか思いつつ笑、
それでも本当にありがたい言葉です。
久々にかなりぐっと来ました。

ここ数年、自分にできることを探して
フードバンクの理事を務めたり、
それに関わる労働問題や貧困問題、
ワーキングプアなどの本を読み講演会に行き、
日本と世界の現状を知ろうとしてきて、

それはたくさんの悲惨な状況を
見聞してきました。

そんな中、とにかく自分はすべてに於いて
恵まれている!!とつくづく感じた瞬間でもありました。

そして、ならばこれを分かち合おう、と。

本当に、目に見えるもの見えないもの、
全てに感謝、感謝です。

先のことはわかりませんが、
とにかく気持ちを明るいほうに向けて、
日々、できることを積み重ねていきたいです。

社長はじめ皆様、
本日は本当に本当にありがとうございました。

るんるん

帰りはクリスマスイルミネーションがとてもキレイな
中心街の大通りを通って帰ってきました。

皆様にも素敵なクリスマスが訪れますように。

“生きにくさ”の果てにA

今日もとてもいい天気です晴れ


先回の@を後で読み直し、
こりゃ書き直しだと思い至っているmamikoです笑。

で、続きですが、
番組の中で、社会運動家や未遂者やご遺族の方々の
お話を聞き、思いつめている方々が一番望んでいること、
それは・・・

「気持ちに寄り添うこと」。

否定も肯定もせず、
説教するでもなく、
精神論をかますでもなく、

ただ、寄り添う。

このクソ忙しい社会の中で
それができる人がどれほどいるか笑。

と言いつつ、最近は傾聴ボランティアも
随分各地で盛んになってきたようだし、
高齢者だけでなくもっと幅が広がるといいと思ってます。

少なくとも多少の基礎的なスキルがあれば、
上から目線で人を傷つけるようなことも少なくなるだろうし。

↑興味のある方は、市町村の福祉事務所で、
年何回か養成講座を開いているはずなので
一度お問い合わせを。


ちょうど読んでいた本
「少年とアフリカ 坂本龍一×天童新太」の中でも

「人にできるのは、傷ついたり苦しんでいる人に、
その傷は痛いですよね、全部は無理でしょうけど、
分かりますって、心から伝えてあげることだと思ってる。

決して救ったりなんてできないけど、
受け止めて寄り添うことにこそ
人間の善なるきらめきがあると・・・・・・」(天童氏)

出典:「少年とアフリカ 坂本龍一×天童新太」
第一章 少年 P83  文春文庫

そうなんですよ。
まずは「そうなんだね」と受け入れてもらえること。
ただ、そっとそば(物理的じゃなくとも)にいてくれること。
いきなり正論で説教されると、
「こいつ、ダメだわ。」で終わっちゃう。

精神論が通用するのは、
生活の基盤がそれなりにあって、
努力すれば食っていく心配がない層だと
と最近は思ったり。

というか、精神的含めいろんな意味で
どん底になってくると
「やればできる?ケッ!」みたいな笑。

あ、そうそう
「勝間和代の日本を変えよう」にも
面白い表現が。
雨宮処凛さんとの対談の中で、

雨宮「宗教というか、スピリチュアル系に向かうことは
あるでしょうね。特に非正規の若い女性はかなり、
労働問題をスピリチュアル系にもっていかれている
というところはありますね。それでごまかされている
というか、ガス抜きされているというか。」

勝間「三浦展さんの本に書いてありましたね。
いわゆる下流のところを分析すると、ものすごい
スピリチュアルが人気があると。
ある意味、現実逃避ですよね。」

雨宮「そうですね。」

勝間「現実に向き合った時に、解がないと向き合えない
ですね。向き合えばよりよくなるという確信があれば、
みんな向き合うんでしょうけど。」

出典:「勝間和代の日本を変えよう」
第4章 P186     毎日新聞社 

スピ界を敵に回したお二人の発言。
スピ大好き人間の私としては
アイタタタ・・・・というカンジ笑。

結局精神論かまされても、現実の社会システムに
受け入れ態勢がなければ、結果は何も変わらない。
構造の問題なら、構造を変えていかねば。

坂本龍一氏なんかは、最初から日本の構造を
「一般大衆を適当に無知にさせておいて、
一部のエリートがコントロールする社会」と
潔いほどきっぱり言って、さらにそんな日本を
捨ててアメリカに住んでいらっしゃいますが笑。

そんな余力のないワタクシとしては、
何とかシステム造りをしていかねばです笑。
当然、ひとりひとりが自分の思考や周りの人に
気を配ることと、システム構築は両輪なので、
そのどちらにも関わると。

勝間さんのような社会的影響力のある方が
どんどん発言し、アクションされていくのはホントありがたいし、

自分は自分のできる範囲でシステム構築活動や
NPO活動に微力ながらも関わっていくことで、
少しでも「生きにくさ」を減らしていけるような、
そんな日々を積み重ねていきたいと思います。

ああ、日本の地場産業復活とか
エネルギー自給率とかいろいろまだ書きたいけど
今回はこの辺で・・・。

長々とお付き合いいただき、ありがとうございますm(__)m。

ちなみに。




“生きにくさ”の果てに@


今日も更新できる気力があって嬉しい黒ハート

NHKの特番
『日本の、これから〜自殺者三万人 命をどう守るか』
さっきまで見てました。

テーマが重いし、
やめようと思ってたんだけど。
パネラーの皆さんの面々を見たら
消せなくなってしまった笑。

ライフリンクの清水代表、
雨宮処凛氏、
東尋坊の茂幸雄氏、
生きテクのオキタリュウイチ氏、
etc,

ああ、これを見ないでは
ここ最近のシンクロたちに申し訳ない!
一体どっちのシンクロか分からないまま(笑)
超集中して見させていただきました。

ただ、NHKということで、
「政府は自殺防止のために、こんなこともあんなこともしてるんですよ!
ちゃーんと考えてますよ!」というある種のアピールも
多分にあったとは思うけど。
鳩山内閣の福島みずほ氏も参加して張り切って喋ってたし。

大まかにまとめると、
●1998年から年間自殺者が3万人を超えつづけている。
●もう10年もたつというのに、政府は何の対策も打っていない。
 ←これは結果が物語っている。
●自殺者数と失業率は明らかにリンクしている。
●政府はハローワークですべての相談ができるシステム造りを
 試験的に行った。
●鬱に対する理解と精神科医や行政のネットワークが必要
●「死にたい」という気持ちに寄り添ってあげることのできる人が必要
 ←誰だって死にたくない。
●たくさん窓口があっても知らない、どこに行っていいかわからない。
●精密機械のような世の中。成功者と敗者に著しく別れ、
 敗者は生きる希望が持てない。

まだまだいっぱいありますが、それはAに譲って。

10年前と今とでは、明らかに社会の様子が違うのは
私も感じています。
長男が子供の頃は「なんとかなるわ〜」で済まされてきたことが、
今は済まされない気がします。
そしてある種の道があって、そこからポロリとこぼれると、
とても不安定な日々が待っているという・・・。
そして誰にでも突然、その「ポロリ」はやってくるという・・・。

「枠は自分で作ってるんだよ!」と
成功哲学や成功者の面々はおっしゃいますが。

やはりどうあがいても社会適応できない人々はいるわけで。
それを「自己責任」で切り捨てるのは
あまりに冷たいのではないかと思ったりします。

一応私はこのブログのリードに
「すべての人が・・・・」とエラソーに書いておりますが、

やはり、そうでなければ意味がないと
根拠なく、しかし全自分をかけてそう思っています。

そうでなければ意味がないんですよ。
←お、二回言ったね(笑)。

なんか思春期の女子中学生みたいな発言だと
自分でも思うけど

とても気が遠くなるような話だけど

私が生きてる間には叶わないかもしれないけど

でもやっぱり「そうでなければ意味がない。」

なので、牛歩でも少しずつ自分のできることを
探して探してアクションして、それの繰り返し。

そういえば一つ、私自身も未遂者ではあるんで
その視点から共感したことは、

『誰にも相談できない。相談する気力もない。』

これですよ。

だからぐぐっと入り込んできてケアをする
東尋坊の茂氏や夜回り先生が頼もしく思えるのかも。

いろいろ脱線してますが、
やはり雇用の不安定というのはかなりダイレクトに
若年層自殺につながっていると思います。

みんなが起業してうまく回していければいいけど
日本ではそんな教育してないしね。
従業員になるための教育。受身になるための教育。
想像力をなくす教育。

ここはやはり、今後の日本を復興させるための
産業を再度見直して、そこに人員を投入するのが
いいのかなと思います。

エネルギー自給率
食糧自給率

この二つをちゃっちゃと上げておくのが
日本が日本らしくこれからもいられる条件なんじゃないかと
思う次第。

ってこんなことぐらいみんな考えてるよね笑。

そんなこんなでAに続く。


終わりがない。

久々の更新ですが。

この1年の間にいろいろありました、ホント。

1年前に「サポートに回れ」的な想いが出て
実にそれに従っていろいろと手を出してきたのですが。

とりあえずは今
皆様の愛に包まれて何とかやっていってる、という状態。
立場、逆(笑)。

いやそう思うと、本当に人の一生というのは
面白いモノです。


何をするにも終わりがない。

目の前のことに取り組むのはもちろん、

それをさらに発展させるには、

さらに質を上げるにはどうしたら?と
考え始め、アクションし始めたら

本当に本当に終わりがない。

自分がやってきたことが、
今度は自分に返ってくるというのが、

終わりのない循環。

良くも悪くも。


ここ半年以上、久々にあり得ないくらい
悲観論者になっていたので、

ここで復活宣言でもしておこう(笑)。


いついかなる時も陰で支えてくれている
全ての方々、全ての存在さんに
終わりのない愛を込めて。

ありがとう。
愛してマス。
×

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